苛立つことが沢山ある。その中で特に苛立ったのが「創作」だ。創作そのものというか、なんといえばいいのだろう。読み方、見方、その他。私は苛立ちを覚えたし、そこで持ち込み編集部で言われたことを思い出した。理解はしていたものの、納得がいかなかったものだった。しかし今ようやく飲み込めた。
「現代の若い人はあまり考えて読まない」と言われたことがある。最初は「え…」となり、漫画の読み方を分からない人もいるという現実が信じられなかった。
最近アプリで漫画を読んでいって、雑誌や読む媒体によっての違いは何だろうかと考えた。考えたけど、そこに答えはあってないようなもの。皆好きな形態で読めばいい。それでいい。
色々と読んで、漫画を描きたい。やはりそこに行き着いた。読書をして、漫画を読んで、「やはり自分は作る側に居たい」と強く思い、今日もイベントに向けて描いている。自分の読みたいものはなんだろう。自分の好きなものは何だろう。私は私の中にある「スキ」を探している。現代でいうなら性癖に刺さるものといったところ。
私自身自分の絵に納得がいってない。「おいおいまた苛立ちか?」と思うでしょ?私も思う。でも苛立ちなんだなそれが。
以前一次創作者さんに「游眞さんは独特の絵柄もってますよ(他にも言われたが割愛)」と褒められて脳内情緒バグを起こしたことがある。嬉しい。そら嬉しい。嬉しいですありがとうございます!!!(五体投地)
ん~~~~~~……
でも自分は自分の絵柄というものを持っていない。これといった特徴もないものだと思ってしまっている。でも好きは詰め込みたいので詰め込むけども!
私の絵は『主体性』がないのかなと気づいた。テーマ、といえば伝わるだろうか。何を見て欲しいか、何を伝えたいか、感じて欲しいか。これらのことである。いつもぼんやりしているのはそのせいかなと。
今の目標は「絵柄を確立させたい」だ。でも今年はもう2ヶ月と少ししかないのですぐ決まらない。それに描かないと始まらない。描いて自己分析しないと意味がない。描け!描くんだ!!!!!
今年はイベント用の漫画ともうひとつ何か描けたらいいな~~~~~!!と自分縛り。共同でやっている創作も含めて…。自分は一気にやろうとする人間。愚か。少しずつやりなさい。塵も積もればなんてやつだ…描いたら己の作品は増える…よく言うじゃん。「描けば出る(新刊が)」って。ははは。
今日もお茶をお供に原稿します。ではでは。